乳癌死減少に検診より治療が寄与
2018年1月11日
British Medical Journal
1989年にマンモグラフィ検診を導入したオランダの乳癌罹患率および死亡率を、検診対象の50-74歳女性と対象外女性とを比較した。50歳以上でのステージ2-4の乳癌罹患率(10万人当たり)は1989年168例、2012年166例だった。 検討の結果、2010-12年で過剰診断を除外した対象群において、マンモ検診は5%の乳癌死亡率減と関連したが、過剰診断を含めると死亡率への影響は示されず、治療法の改善が死亡率の28%低下に関連した。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。