ホルモン避妊法で乳癌リスク増加
2018年1月15日
New England Journal of Medicine
デンマークで、癌や静脈血栓塞栓症の既往、不妊治療歴のない15-49歳の全女性1800万人を対象に、ホルモン避妊法と浸潤性乳癌リスクの関連を前向きコホート研究で検証した。平均10.9年の追跡で1万1517人が乳癌を発症した。 検証の結果、ホルモン避妊法非使用群に比べ、現在および最近まで使用群の乳癌発症相対リスクは1.20(95%CI 1.14-1.26)だった。リスクは使用期間に伴い増加したが、絶対増加度は小さかった。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。