アブミ骨手術、大きめピストン径で聴力転帰良
2018年1月15日
The Laryngoscope
0.4mm径と0.6mm径のピストンを用いたアブミ骨手術各50件を対象に、ピストン径による機能転帰への影響を前向きコホート研究で検証した。 その結果、術後1カ月時での聴覚検査で、0.4 mm径使用群に比べて0.6 mm径使用群で有意に高い気導聴力利得があった(20±8.7 vs. 24±11.5、P=0.042、ANOVA)。なお、術後の失聴および感音難聴はどちらに群でも認められなかったという。 ...
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