血糖値の個別目標設定は費用効果高い
2018年1月18日
Annals of Internal Medicine
米国の2型糖尿病成人患者約1730万例のデータを基に、強化血糖コントロールの費用効果を目標値の個別設定時と一律設定時で比較した。 その結果、個別設定時の1例当たりの費用は10万5307ドル(約1160万円)で、一律設定時の11万8854ドルに比べて1万3547ドル(約150万円)低かった。低血糖の発症回数および薬剤数が減ることで、質調整生存年(QALY)は個別設定時で16.68年、一律設定時で16.58年、それぞれ延長された。...
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