胃異形成進行の予測因子を特定
2018年1月19日
Surgical Endoscopy
内視鏡的粘膜下層剥離術で切除された軽度の胃異形成病変1006例のデータを対象に、高度異形成または胃癌への進行の予測因子を後ろ向きに解析した。 その結果、年齢と性別で調整後の多変量解析によって、ステージ進行の有意な関連因子として病変の大きさ10mm以上(オッズ比2.231、P=0.003)、紅斑(同7.315、P<0.001)、結節形成(同5.589、P<0.001)、陥凹(同3.024、P=0.002)、びらん(同7.680、P<0.001)が特定された。 ...
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