耳閉感ある顎関節症の診断にMRI有効
2018年1月23日
The Laryngoscope
耳科的原因がみられない耳閉感患者34例42耳を対象に、原因と考えられる顎関節症の病理エビデンスがMRIで得られるかを後ろ向き解析で検証した。 その結果、MRIによる解剖学的異常の検出率は80.9%で、顎関節の変性変化、関節円板前方転位などが確認された。特異的な顎関節異常は非特異的耳閉感と関連し、顎関節内障や浸出液像の患者で顎関節症の治療後に症状改善がみられた。 ...
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