多枝病変AMIへの即時多枝PCIは高リスク
2018年1月29日
New England Journal of Medicine
多枝病変および原性ショックを有する急性心筋梗塞(AMI)患者685例を対象に、初回血行再建において責任病変枝のみに介入する経皮的冠動脈インターベンション(PCI)と、多肢病変に即時介入するPCIの効果を比較した(CULPRIT-SHOCK試験)。 術後30日における主要複合評価項目(死亡または腎代替療法を要する重度腎不全)の発生率は、責任病変枝介入群が45.9%で、多枝病変介入群の55.4%に比べ、リスク比0.83(95%CI 0.71-0.96、P=0.01)で少なかった。 ...
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