アフリカ 25カ国での入院手術実施患者1万1422例を対象に、周術期の転帰を前向き観察コホート研究で検討した(the African Surgical Outcomes Study)。患者の平均年齢は高所得国で報告されているより若く(38.5歳)、低リスクプロファイルであり、6504例が緊急手術で、最も多い手術は帝王切開だった。 検討の結果、術後合併症が18.2%に見られ、最も一般的な合併症は感染症だった。また、239例が死亡し、このうち94.1%は手術翌日以降に死亡した。術後死亡率は世界平均の2倍高かった。 ...
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