1型糖尿病の65%が20歳以上、中国
2018年2月7日
British Medical Journal
糖尿病診療を行う中国の505施設で、2010-13年に1型糖尿病の新規診断を受けた患者5018例を対象に、1型糖尿病の発症率を検証した。 その結果、対象の65.3%が20歳以上だった。発症率は10万人・年当たり1.01(95%CI 0.18-1.84)で、年齢別で見ると0-14歳群1.93(同0.83-3.03)、15-29歳群1.28(同0.45-2.11)、30歳以上群0.69(同0.00-1.51)。10-14歳がピークだった。15歳以下における発症は、居住地の緯度との有意な関連が推察された(r=0.88、P<0.001)。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。