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緑内障性視神経障害、過度の夜間血圧低下が危険因子

2018年2月9日  Ophthalmology

40歳以上のヒスパニック系男女93例185眼を対象に、緑内障性視神経障害と夜間血圧パラメータの関連を横断研究で検証した。 その結果、緑内障性視神経萎縮患者群では非患者群と比べて夜間DBP(拡張期血圧)が有意に低かったが、一般化推定方程式モデルでは血圧と緑内障性視神経障害は関連せず、夜間のSBP(収縮期血圧)とDBPの過度な低下(昼間血圧と比べて20%超低下)が有意な危険因子だった(オッズ比各 19.78、5.55)。...