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体外受精、凍結胚と新鮮胚で生産率同等

2018年2月13日  New England Journal of Medicine

体外受精(IVF)における凍結胚移植の生産率改善効果を、2件の試験で検証した。 多嚢胞性卵巣症候群でない不妊女性782例を対象とした試験では、初回IVF周期後の妊娠継続率は凍結胚移植群36.3%、新鮮胚移植群34.5%(P=0.65)、初回移植後の生産率は33.8%、31.5%と有意差はなかった。 一方、排卵のある不妊女性2157例を対象とした試験では、初回移植後の生産率は凍結胚移植群48.7%、新鮮胚移植群50.2%で有意差がなかったが(P=0.50)、卵巣過剰刺激症候群リスクは凍結胚移植群で有意に低かった(0.6% vs. 2.0%、95%CI 0.14- 0.74、P=0.005)。...