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超早産児のICS、神経発達障害増やさず

2018年2月15日  New England Journal of Medicine

超早産児629例を対象に、気管支肺異形成症予防を目的とした吸入ステロイド薬(ICS)投与が神経発達に及ぼす長期的影響を検証した。試験薬はブデソニドだった。 修正月齢18-22カ月時の脳性麻痺、認知遅延などの複合評価項目で定義した神経発達障害の発生率は、ICS群48.1%、プラセボ群51.4%で同等だった(相対リスク0.93、95%CI 0.80-1.09、P=0.40)。死亡率はICS群の方がプラセボ群より有意に高かった(同1.37、1.01-1.86、P=0.04)。...