術後オピオイド、処方期間長いほど不正使用増
2018年2月16日
British Medical Journal
オピオイド未使用の手術患者101万5116例を対象に、術後のオピオイド処方のパターンと不正使用との関連を、後ろ向きコホート研究で検討した。オピオイドは患者の56.0%に処方され、0.6%で乱用が認められた(100万人年当たり183)。 検討の結果、オピオイドの使用期間が不正使用の最大の予測因子であることが分かった。また、リフィル処方により不正使用が44.0%増加し、オピオイド使用を追加した週では危険性が19.9%増加した(各P<0.001)。...
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