1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 肥満手術、効果の持続性を検討

肥満手術、効果の持続性を検討

2018年2月20日  Journal of the American Medical Association

肥満の2型糖尿病患者120例を対象とした無作為化試験の追跡調査を実施し、生活習慣介入と内科的管理に加え、ルーワイ胃バイパス術を施行した場合の効果を検討した。 その結果、5年時のHbA1c(7.0%未満)、LDLコレステロール(100mg/dL未満)および収縮期血圧(130mmHg未満)の目標値達成率は、手術群で23%、非手術群で4%だった(P=0.01)。重篤有害事象は手術群で多かった(66件 vs. 38件)。しかし、手術の効果に減弱が見られたため、著者らは長期にわたる追跡調査が必要と結論している。 ...