大腸内視鏡検査後に急性憩室炎発症
2018年2月21日
Surgical Endoscopy
大腸内視鏡検査23万6377例のデータを基に、急性憩室炎の発生状況を後ろ向きコホート研究で検討した。 その結果、検査後、68例(0.029%)が憩室炎を発症し、30例(44%)が入院していた。34例(50%)に憩室炎の既往があった。検査後に憩室炎を発症した症例の23%には再発が認められた。さらに、急性憩室炎発症後6週間以内に大腸内視鏡検査を実施した症例では、外科的介入が必要となった割合が高かった(100% vs. 36%、P=0.006)。...
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