腎細胞癌のUISSリスク分類、精度高い
2018年2月28日
The Journal of Urology
腎摘出術を受けた腎細胞癌患者1630例を対象に、術後再発を予測するUISS(UCLA integrated staging system)リスク分類と、患者年齢と組織学的所見を加えた新モデルの精度を比較した。 その結果、両者の術後早期再発予測は高精度で、AUCは新モデルで0.84、UISSリスク分類で0.83だった。低リスクの腫瘍では、組織学所見を予測モデルに追加すると早期再発の平均リスクが各UISSリスク分類内で有意に低下した(低リスク1.6% vs. 0.6%、中リスク5.5% vs. 1.9%、高リスク45% vs. 22%)。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。