身体活動で慢性疾患による癌リスク減
2018年3月5日
British Medical Journal
台湾の検診受診者40万5878人を対象に前向きコホート研究を実施し、慢性疾患、疾患マーカー、癌リスクの関連と身体活動によるリスク軽減効果を検討した。 心血管疾患、慢性腎臓病、痛風性関節炎の各疾患マーカーに糖尿病と肺疾患を統合した人口寄与割合は、癌20.5%、癌死亡38.9%となり、5大生活習慣因子に起因する癌発症率24.8%、癌死亡率39.7%に相当した。よく運動する参加者では、慢性疾患により上昇した癌リスクが48%、癌死亡率が27%減弱した。 ...
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