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小児腎臓病歴は成人ESRDリスク高める

2018年3月5日  New England Journal of Medicine

1967-97年に徴兵検査を受けたイスラエルの青年152万1501人を対象に、小児腎臓病の既往歴が将来の末期腎不全発症リスクに及ぼす影響を集団ベースの回顧的コホート研究で検討した。 30年間で2490人が末期腎不全を発症し、小児腎臓病既往歴のハザード比は4.19(95%CI、3.52-4.99)だった。小児期に診断された腎臓病の病型(先天性腎尿路奇形、腎盂腎炎、糸球体疾患)の違いによる末期腎不全リスクは同等で、小児腎臓病の既往歴は、末期腎不全の若年発症と関連していた。 ...