大腸癌肝転移の予後因子は経時的に変化
2018年3月8日
Annals of Surgery
大腸癌肝転移で肝切除後の患者1099例を対象に、遺伝的および臨床病理学的因子が条件付き全生存率に及ぼす影響の経時的変化を評価した。 手術時はBRAFおよびKRAS遺伝子変異、切除断端の状態、肝外病変切除、患者年齢、リンパ節転移などが独立予測因子だったが経時的に大きく変化し、1年目の予後はBRAF遺伝子変異、それ以降は切除断端陽性および肝外疾患切除の影響が大きかった。 ...
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