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近視性黄斑変性の進行パターンを調査

2018年3月8日  Ophthalmology

経過観察10年以上の強度近視患者432例810眼を対象に、近視性黄斑変性の移行パターンを後ろ向き観察症例集積研究で検討した。 進行パターンで多かったのは、びまん性萎縮からびまん性黄斑萎縮(58%)や斑状萎縮(53%)、斑状萎縮から原発巣拡大(98%)や新規斑状萎縮(48%)、ラッカークラックから新規斑状萎縮(88%)などだった。進行の主な危険因子は高齢、眼軸伸長、乳頭周囲網脈絡膜萎縮の発症だった。 ...