GERDの腹腔鏡下逆流防止術、英国の施行状況

英国で2011/12年度-2016/17年度の腹腔鏡下逆流防止術の施行状況と転帰を調査した。 その結果、5年間の手術施行件数は1万2086例、10万人当たりの症例数は調査期間中に5.2例から4.6例へとわずかに減少していた。開腹移行率は0.76％、30日再手術率は1.43％、2日および30日再入院率はそれぞれ1.65％、8.54％で、国のガイドラインと合致していた。日帰り手術率は依然低いものの、7.4％から15.1％に増加していた。病院の手術症例数、短期入院率、開腹移行率にも大きな変動が見られた。 ...