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イチゴ腫撲滅へ、アジスロマイシン反復投与の必要性

2018年3月12日  Lancet

パプアニューギニアのリヒール島住民1万6092人を対象に、アジスロマイシンの集団単回投与後に標的治療を実施するWHOの新たなイチゴ腫(フランベジア)根絶戦略の長期効果を調査した。 その結果、集団治療によって治療開始18カ月時には活動性イチゴ腫の有病率が1.8%から0.1%へ低下した(P<0.0001)。しかし、24カ月時から再燃し始め、42カ月時に有病率が0.4%に上昇した(P<0.0001)。 ...