右結腸切除術、ロボ支援で低侵襲に
2018年3月14日
Surgical Endoscopy
米国で大腸外科認定医1名が施行したロボット支援右結腸切除術49例を対象に、体外吻合と体内吻合の安全性を後ろ向きレビューで検討した。 最初の20例は体外吻合、その後は体内吻合だった。平均の手術時間、推定出血量、入院期間に体外吻合と体内吻合で有意差はなかった。体外吻合群の17例目までのうち4例が開腹術に移行したが、19例目以降はなかった。ロボット支援によって外科手術が安全かつ効率的な低侵襲手技に変わる可能性が示された。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。