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尋常性白斑患者の不安有病率、評価法で差

2018年3月14日  British Journal of Dermatology

尋常性白斑患者を対象とした観察研究29件(患者2530例)のデータを基にシステマティックレビューとメタ解析を実施し、精神的症状の併存率を調査した。 プール解析の結果、抑うつまたは不安に特異的な質問票を用いた場合、うつ病有病率は0.29(95%CI 0.21-0.38)、不安有病率は0.33(0.18-0.49)だった。非特異的質問票を用いた場合、うつ病有病率は0.27(0.08-0.46)で特異的質問票の結果と差がなかったが、不安有病率は0.46(0.39-0.52)と特異的質問票使用時よりも高かった。 ...