尿路感染症へのトリメトプリム、高齢者の腎障害リスク増
2018年3月19日
British Medical Journal
尿路感染症の抗菌薬治療を受けた65歳以上の患者17万8238例を対象に、トリメトプリムの有害転帰リスク上昇との関連をコホート研究で検証した。 その結果、トリメトプリムはアモキシシリンと比較して服用14日後の急性腎障害(調整オッズ比1.72)および高カリウム血症(同2.27)のリスクが高かった。突然死リスク上昇とは関連しなかった(同0.90)。 ...
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