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切除不能肝細胞癌、レンバチニブがソラフェニブに非劣性

2018年3月20日  Lancet

未治療の切除不能な肝細胞癌患者954例を対象の20カ国の無作為化第3相試験で、第一選択薬ソラフェニブに対するレンバチニブの非劣性を検討した(REFLECT試験)。 その結果、主要評価項目の全生存期間中央値はレンバチニブ群13.6カ月、ソラフェニブ群12.3カ月で、レンバチニブの非劣性が示された(ハザード比0.92、95%CI 0.79-1.06)。レンバチニブ群で高頻度に見られた有害事象は高血圧(42%)、下痢(39%)、食欲低下(34%)、体重減少(31%)だった。 ...