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爪乾癬RCTの転帰指標にばらつき

2018年3月22日  British Journal of Dermatology

爪乾癬の基本転帰指標(core outcome set)作成の第1段階として、無作為化比較試験で用いられている転帰指標および転帰を明らかにするためシステマティックレビューを実施した。 その結果、臨床症状の評価には爪乾癬重症度指数(NAPSI)が最も多く用いられていた(試験の74%で使用)。転帰指標の種類や報告方法(NAPSI 50、NAPSI 75など)に大きなばらつきがあった。QOLを評価していたのは試験の43%、爪乾癬専用ツールを使用していたのは3%だった...