前立腺癌への早期ドセタキセル併用効果、腫瘍量で差
2018年3月27日
European Urology
転移性去勢抵抗性前立腺癌患者を対象に、アンドロゲン枯渇療法へ早期にドセタキセルを上乗せすることによって生存利益を得る可能性の高い症例をCHAARTEDおよびGETUG-AFU15試験の統合データを用いて検討した。 その結果、低腫瘍量では早期のドセタキセル併用による明確な生存利益はなかった。高腫瘍量では、両試験を通じて早期のドセタキセル併用による効果および生存期間中央値の改善がみられた(P<0.001)。...
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