CMLへのニロチニブで無治療寛解維持
2018年3月29日
Annals of Internal Medicine
イマチニブからニロチニブに切り替える2次治療を実施した慢性期の慢性骨髄性白血病(CML)患者163例を対象に、治療後の転帰を第II相非盲検試験で検討した。 126例が無治療寛解(TFR)を達成した。対象の58%(95%CI、49%- 67%、73例)が48週まで、53%(同44%- 62%、67例)が96週までTFRを維持した。56例が分子遺伝学的大寛解(MMR)またはMR4.0を喪失したが、再治療により52例が完全寛解(MR4.5)に至った。 ...
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