食道穿孔・漏出、早期のステント留置を
2018年3月30日
Surgical Endoscopy
食道の良性穿孔および吻合部漏出患者31例を対象に、自己拡張型メタルステント治療が成功するための要件を後ろ向きに分析。 その結果、初回ステント治療の臨床的成功例は23例(74.2%)だった。多変量解析では、1日以内の早期のステント留置がオッズ比3.14(95%CI、1.36-7.24、P=0.013)で治療成功の独立した有意な予測因子であることが明らかになった。漏出群は穿孔群に比べ、4週間以上の長期にわたるステント留置を要した(75.0%対27.3%、P=0.022)。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。