マイボーム腺機能不全と眼表面摩擦関連疾患でドライアイ重症化
ドライアイ患者449例を対象に、マイボーム腺機能不全および眼表面摩擦関連疾患(上輪部角結膜炎、結膜弛緩症など)がドライアイ重症度に及ぼす影響を横断観察研究で検討した。 その結果、ドライアイのサブタイプに関係なく、マイボーム腺機能不全があると、ない場合と比べて涙液層破壊時間が短かった(P<0.001)。涙液減少型ドライアイ患者では、眼表面摩擦関連疾患があると、ない場合と比べて涙液層破壊時間が短かった(P<0.001)。 ...
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