DMEKのタンポナーデ、空気でも硫黄ガスと同様の視力改善
虹彩切除を伴わないデスメ膜角膜内皮移植(DMEK)施行患者82例を対象に後ろ向きカルテレビューを実施し、六フッ化硫黄(SF6)ガスおよび空気によるタンポナーデの効果を比較した。 その結果、最高眼鏡矯正視力は空気群でlogMAR 1.12±0.88 から0.64±0.78へ、SF6群では1.00±0.78から0.62±0.53に改善していた(それぞれP=0.009、0.006)。移植片剥離発生率はそれぞれ39%、42%、平均角膜内皮減少率は32%、33%だった。...
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