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COPD患者の喫煙習慣、2年後も大多数で変化なし

2018年4月6日  Chest

スペインの多施設共同研究CHAIN試験に登録した慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者1081例を対象に、喫煙習慣の変化が転帰に及ぼす影響を前向き解析で検討した。 その結果、追跡期間2年で大多数の患者に喫煙習慣の変化はなかった。決定木分析の結果、慢性喀痰が禁煙持続の最も強い関連変数で、病院不安と抑うつの尺度HADS「不安」総スコアが終煙の最も強く関連する臨床的影響因子だった。 ...