妊娠中のビタミンD不足で児の脊柱後弯症リスク増加か
2018年4月11日
The Journal of Bone & Joint Surgery
周産期のビタミンD摂取量が児の脊柱後弯症に及ぼす影響をブタモデルを用いて検討した。 その結果、実験動物は対照動物に比べて全評価時点で矢状面の後弯の角度(コブ角)が有意に大きかった。線形混合モデル分析で、妊娠期間中の食餌が保育期間中の食餌に比べ矢状面コブ角に大きな影響を及ぼし、出産後に補給しても脊柱後弯症リスクを完全に排除できないことが示された。 ...
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