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高リスク地域優先介入でコレラ半減の可能性

2018年4月17日  Lancet

サハラ以南アフリカでのコレラの疾病負荷と介入効果の可能性を279のデータセットの分析により検討した。 その結果、ジブチおよびエリトリアを除く同地域ではコレラが年平均14万1918例発生していた。対象地域の4.0%(8720万人が居住)が発症率の高い地区(年間1000人当たり1例超)に分類され、特に発生率が高い地区に居住する3530万人(総人口の4%未満)へ効果的に介入すること(清潔な水と衛生環境、経口ワクチンの提供)によってコレラの発生を50%削減できる可能性が示唆された。...