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中国の一人っ子政策緩和で帝王切開と周産期死亡が減少

2018年4月17日  British Medical Journal

中国の2012-16年の出産データ683万8582件を基に、一人っ子政策緩和(2013年緩和、2015年廃止)が帝王切開率と出産転帰に及ぼす影響を観察研究で調査した。 その結果、帝王切開率には経時的な低下が見られた(粗相対リスク0.91)。第2子以降の出産割合は34.1%から46.7%に上昇した。出産1000件当たりの周産期死亡は10.1件から7.2件に減少した(調整後相対リスク0.87)。 ...