陰嚢銃創後の精巣破裂、エコーの検出感度低い
2018年4月17日
The Journal of Urology
米国で陰嚢に銃創を受けた患者75例を対象に、術前の陰嚢超音波検査による精巣破裂検出能を後ろ向きレビューで検討した。 その結果、陰嚢超音波検査の精巣破裂検出感度は60%、特異度は95%、陽性的中率は80%、陰性的中率は87%、ROC AUCは0.79だった。超音波検査で見逃し損傷16件中6件で同側に血瘤または血腫が見つかっており、これが精巣破裂の診断を困難にしている可能性が示唆された。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。