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NASHの新薬、P2で有効性確認

2018年4月18日  Lancet

米国と豪州で非アルコール性脂肪肝炎(NASH)患者82例を対象に、FGF19アナログ製剤NGM282の安全性と有効性を第II相試験で検討した。 12週時の肝脂肪量5%以上減少達成率は、プラセボ群7%に対しNGM282 3mg群74%、6mg群79%だった(いずれもP<0.0001)。発現率10%以上の有害事象は注射部位反応、下痢、腹痛、悪心で、NGM282投与群の方が発現頻度が高かったが、ほとんどはグレード1(67%)だった。...