血中ビタミンD濃度高いと癌リスク減
2018年4月18日
British Medical Journal
日本の多目的大規模コホート研究から癌罹患者3301例と無作為に選んだサブコホートの4044例を対象に、血中25-ヒドロキシビタミンD濃度と癌リスクの関連を症例コホート研究で検討した。 その結果、ビタミンD濃度は全癌リスクと逆相関を示し、最低四分位群に対する第2-4四分位群の調整ハザード比は順に0.81、0.75、0.78だった(傾向検定のP=0.001)。部位別では肝癌と逆相関を示し、ハザード比は順に0.70、0.65、0.45だった(傾向検定のP=0.006)。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。