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心不全患者の2年生存、磁気浮上型遠心ポンプが優越性示す

2018年4月19日  New England Journal of Medicine

重症心不全患者366例を対象に、完全磁気浮上式遠心ポンプの2年転帰を検討した(MOMENTUM3試験)。 その結果、後遺障害を伴う脳卒中および不具合による装置交換または除去を目的とした再手術のない2年生存率は遠心ポンプ群79.5%、軸流ポンプ群60.2%で、遠心ポンプの軸流ポンプに対する非劣性および優越性が示された(非劣性および優越性のP<0.001)。 ...