抗菌薬で肥満外科手術の効果が減弱か
2018年4月19日
Annals of Surgery
食餌性肥満マウスに垂直スリーブ状胃切除術(VSG)を施行し、術後1-4日の抗菌薬曝露が術後転帰に及ぼす影響を調査した。 その結果、抗菌薬曝露によって腸内細菌叢のα多様性が持続的に低下することが確認された。抗菌薬曝露VSGマウスは非曝露VSGマウスに比べて、皮下脂肪蓄積が有意に増加し、摂餌量の変化なしに血糖恒常性が損なわれた。 ...
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