病院の産科廃止の影響 米農村郡を調査
2018年4月20日
Journal of the American Medical Association
米国の農村郡で、病院の産科廃止と出産場所の変化および出生転帰との関連を後ろ向きコホート研究により検討。2004年時点で産科があったのは1086郡で、2004-14年の494万1387件の出生について調査した。 その結果、都市部に隣接していない農村郡で産科が廃止されると、産科が存続している郡に比べて、翌年の院外出産(0.7ポイント、95%CI 0.30-1.10)、産科のない病院での出産(3.06ポイント、同2.66-3.46)および早産(0.67ポイント、同0.02-1.33)が有意に増加した。 ...
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