テノホビルのHBV垂直感染予防効果、有意差示せず
2018年4月24日
New England Journal of Medicine
タイのB型肝炎(HB)e抗原陽性妊婦331例を対象に、テノホビルの周産期投与(妊娠28週から産後2カ月まで)による垂直感染予防効果を無作為化プラセボ対照試験で評価した。出生児にはHB免疫グロブリンとHBワクチンを投与した。 その結果、生後6カ月児のHBウイルス表面抗原陽性率は介入群0%、対照群2%で有意差はなかった(P=0.12)。有害事象の発現率にも有意な群間差は見られなかった。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。