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持続型喘息、SMART療法で増悪リスクが低下

2018年4月27日  Journal of the American Medical Association

持続型喘息患者2万2748例を対象に、吸入ステロイド薬と長時間作用型β刺激薬配合剤(ICS/LABA)の長期管理と発作時に追加吸入するSMART療法の有効性を無作為化試験16件(対象2万2748例)のメタ解析で比較した。 その結果、12歳以上の患者では、SMART療法は対照群のICS/LABA(長期管理)+短時間作用型β刺激(発作時)と比較して喘息増悪のリスクが低下した(相対危険度0.68、95%CI 0.58-0.80)。高用量ICS/LABA+短時間作用型β刺激との比較でもリスク低下が認められた(同0.77、95%CI 0.60-0.98)。 ...