上部消化管内視鏡の病変検出率、前投薬で改善せず
2018年5月8日
Surgical Endoscopy
上部消化管内視鏡検査を実施する患者7200例を対象に無作為化二重盲検試験を実施。プロナーゼ、シメチコン単剤または両剤前投与による病変検出率の向上効果を検討した。 その結果、前癌病変または早期癌の検出率は、水を投与した対照群、各単剤投薬群、併用群で有意差がなかった。粘膜の視認性は、対照群に比べ前投薬の全3群で有意差が認められた(いずれもP<0.001)。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。