VCMパウダー創内散布で側弯矯正術後の感染リスク低下
2018年5月9日
The Journal of Bone & Joint Surgery
脊椎の成長に合わせて固定器具を伸ばす脊柱矯正手術を複数回受けた早期発症側弯症患者36例(手術計191回)を対象に後ろ向き試験を実施。創内バンコマイシン(VCM)パウダー散布の手術部位感染(SSI)予防効果を検討した。 その結果、手術1回当たりのSSI発生率は、バンコマイシン散布群4.8%、非散布群13.8%だった(P=0.038)。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。