AMIの7日院内死亡率、ハロペリドール使用で微増
2018年5月10日
British Medical Journal
急性心筋梗塞(AMI)の入院患者6578例を対象に、定型抗精神病薬のハロペリドールと非定型抗精神病薬(オランザピン、クエチアピンおよびリスペリドン)の使用による院内死亡リスクをコホート研究で比較した。 その結果、マッチドコホートを用いたITT解析で、投与開始後7日間の死亡率はハロペリドール1.7、非定型抗精神病薬1.1だった。ハロペリドール使用と死亡率微増の関連は最初の4日間が顕著で、その後は消失した。...
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