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類天疱瘡、患者自己抗体が予後予測に有用

2018年5月11日  British Journal of Dermatology

水疱性類天疱瘡患者143例を対象に前向き研究を実施し、血清中の自己抗体プロファイルと疾患経過の関連を検討した。 その結果、疾患活動性は抗BP180 IgG値と相関していたが、抗BP230 IgGと抗BP180 IgE値との相関は見られなかった。高レベルの抗BP180 IgGおよび抗BP230 IgGは、カルノフスキー一般全身状態スコアの低下と関連が認められた。また、抗BP180 IgG値が高いと1年死亡率が上昇した。...