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海外ジャーナル
眼球非摘出の全盲、光受容機能保持の可能性
眼球非摘出の全盲、光受容機能保持の可能性
2018年
5月15日
Ophthalmology
全盲者18例を対象に光受容能を検討。対象を明るい光(約7000ルクス)と薄暗い光(4ルクス)に曝露させ、血中メラトニン濃度を測定した。 その結果、眼球非摘出15例中5例では、明るい光の環境でメラトニン濃度の有意な抑制を認めた。両側眼球摘出の3例ではメラトニン濃度に変化はなかった。全盲でも眼球があれば、光誘発性のメラトニン抑制機能が残存している可能性があると推察された。...
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