ハンナ型間質性膀胱炎の約7割でEBウイルスDNA検出
2018年5月18日
The Journal of Urology
間質性膀胱炎(膀胱痛症候群)のハンナ型患者16例と非ハンナ型患者23例および対照者10例を対象に、エプスタイン・バール・ウイルス(EBウイルス)と膀胱炎の関連性を検証した。 リアルタイムPCR法で評価した結果、ハンナ型検体の68.8%、非ハンナ型検体の16.7%、対照献体の1例にEBウイルスDNAが検出された(対照検体での検出は1例)。CD3およびCD20の免疫染色によって、EBウイルス感染が主に膀胱のTリンパ球に限定されていることが明らかになった。...
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